目次

はじめに
第1章　不登校の子どもには何が起きているのか
登校拒否と不登校
学校に「行かない」のか、「行けない」のか
大切なのは笑顔と元気の回復
「不登校になりやすいタイプ」はあるのか①
「不登校になりやすいタイプ」はあるのか②
「不登校になりやすいタイプ」はあるのか③
子どもの「居場所」はどこなのか
コラム①　やりたくてもできないこと

第２章　不登校の子どもの「あるある」について
昼夜逆転　
ゲームやネット
親子の関係性
約束を守らない
コラム②　不適切行動は「助けて欲しい」のサイン

第３章　親は何を目指せば良いのか
「親が目指す３つのこと」
家庭の笑顔を増やし本人を元気にする
焦らず心の余裕を持たせる
親に愚痴を言える関係になる
★ストレスを溜めないためには「現実逃避」も必要
★愚痴を聞くことでストレスは軽減する。
社会常識　　行動の話
コラム③　「心機一転頑張る」は良くない？

第４章　学校とのかかわりをどうするか
<体の調子>　<心の調子>
<一般論と個別論>　
☆模擬試験は受けたほうが良いのか
☆共通テストを受けたほうが良いのか
☆電話と家庭訪問
☆診断書があれば留年を先延ばしと言われた。
☆毎朝の電話がストレス
☆スクールカウンセラーの面談に行きたがらない
☆カウンセラーの立場の違い
☆「本人の希望」という罠
コラム④　学校の先生は頑張りすぎ!?

第５章　親にできることはなにか
〈心のリハビリだと考える〉
「どうすれば良い変化が起きるのか」
☆相手のニーズに合わせて話をする。
【対応の原則①】
良いことは続ける／良くないことは続けない
【対応の原則②】
「敵」ではなく「味方」と思ってもらう
【対応の原則③】
「上手に愚痴を聞いてあげる」
「上手な愚痴の聞き方」とは？
【対応の原則④】
保護者ご自身がストレスを溜めないよう工夫する
【対応の原則⑤】
「行動すること」よりも「ストレス＝どんな気持ちか」の話をする
【対応の原則⑥】
行動するのは「リハビリ」と考え慎重に。
コラム⑤　無理をすると続かない

第６章 不登校からの回復の道すじ
　　　【良い変化とはなにか】
① 「元気度」
② 「快適度」
③ 「関係性」
ステップ１　元気度上昇のためには「行動」の話をしない
ステップ２　「親は味方だ」と思ってもらう
ステップ３　困りごとの共有
ステップ４　「目指すこと」と「方法論」を一緒に考える
ステップ５　行動をする場合は「リハビリ」として慎重に行う
ステップ６「結果」が良くない場合に誰かのせいにせず受け入れる
コラム⑥「幸せな大人」になるために
Ｑ＆Ａ
【対応編】【相談機関・進路先】【家族の関係】
コラム⑦　高校に準じる「高等専修学校」という学校
おわりに