あふれでたのは やさしさだった
奈良少年刑務所 絵本と詩の教室
著:寮 美千子
紙版
内容紹介
「空が青いから白をえらんだのです」(新潮文庫)が生まれた場所で起こった数々の奇跡を描いた、渾身のノンフィクション。
奈良少年刑務所で行われていた、作家・寮美千子の「物語の教室」。
絵本を読み、演じる。
詩を作り、声を掛け合う。
それだけのことで、世間とコミュニケーションを取れなくて罪を犯してしまった少年たちが、身を守るためにつけていた「心の鎧」を脱ぎ始める。
本書を読むと、「人間ていい生き物だな」と心底思えます。
ISBN:9784908443282
。出版社:西日本出版社
。判型:新書
。ページ数:223ページ
。価格:1000円(本体)
。発行年月日:2018年12月
。発売日:2018年12月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LNAA。