出版社を探す

草 花 時間

著:赤木 明登
著:松林 誠

紙版

内容紹介

漆師として不動の人気を誇る赤木明登の漆器に、銅版画家・松林誠が絵付けしたコラボレーション作品集。
美しい漆肌に大胆に施された有機的な線や形。伝統工芸と銅版画家の自由な発想が新しい形になりました。
テキストは赤木による芭蕉、良寛の現代語訳。蛇腹折りの本書はどのページから見ても楽しめ、インテリアアイテムやプレゼントにも最適な一冊です。

著者略歴

著:赤木 明登
塗師。1962 年岡山県生まれ。中央大学文学部哲学科卒業後、編集者を経て、89 年輪島塗下地職人・岡本進に弟子入り。94 年独立。現代の暮らしに息づく生活漆器「ぬりもの」の世界を切り開く。主な著書に『美しいもの』『美しいこと』『名前のない道』(新潮社) がある。
著:松林 誠
版画家。1962 年高知県生まれ。創形美術学校研究科版画課程修了。2000 年パリ国際芸術会館に一年間滞在し活動。03 年セブンデイズホテルプラス(高知) のアートワークを手がける。展覧会多数開催。受賞歴に第6回高知国際版画トリエンナーレ入選ほか。主な著書に『ペンペン草』(ハモニカブックス) がある。毎日新聞連載いしいしんじ「毎日は一日だ」挿絵担当。

付属物

松林誠による活版印刷のポストカードがつきます(白か黒のいずれか)

ISBN:9784908439018
出版社:888ブックス
判型:165x1056mm
定価:1000円(本体)
発行年月日:2015年08月
発売日:2015年08月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WF