写真アルバム 新居浜・西条・四国中央の昭和
編著:伊藤敏昭
他著:越智登志正
他著:加藤進
紙版
内容紹介
本書が対象とする、新居浜市、西条市、四国中央市は、愛媛県の東予地方東部に位置し、古くは、新居郡、周桑郡、宇摩郡に属した地域で、寛永13年(1636)に6万8600石の大名として一柳直盛が封ぜられた領域とほぼ重なる。
本書は、そんな新居浜市、西条市、四国中央市の昭和時代の身近な暮らしや、太鼓台をよせ合う勇壮な祭りの姿などを記録した写真600点以上を、9章のテーマに分けて収録。それぞれの写真には丁寧な解説を付して、ページをめくるたびに戦前、戦後と移り変わってきた地域の姿をたどることができる写真アルバムとなるよう努めた。また各章には「西条海苔」「鉱山があった頃」「紙のまち」「霊峰・石鎚山」など、当地ならではの特色ある項目や、昭和前夜に開通した国鉄予讃線の貴重な写真をフォトコラムとして収録している。
目次
1 昭和はじめのふるさと逍遙
フォトコラム 昭和前夜 鉄道の開通
2 戦前・戦中の学校
3 戦時体制下の暮らし
4 戦後わが町の出来事
フォトコラム 小松町の水道事業
5 懐かしい学び舎の記憶
6 変わりゆく町並みや風景
フォトコラム 身近な行楽地
7 交通手段の変遷
8 戦後の暮らしの記録
フォトコラム 西条海苔
フォトコラム 鉱山があった頃
フォトコラム 紙のまち
9 祭事の賑わい
フォトコラム 霊峰・石鎚山