写真アルバム 佐世保市の120年
監:中島 眞澄
紙版
内容紹介
明治22年、海軍鎮守府が開庁した佐世保村は、同35年に市制施行して佐世保市となった。以来、文字どおりの国際都市として、ときには激しい時代の流れに翻弄されながらも特色ある街と独自の文化を築いてきた佐世保。
本書は、そんな佐世保市の120年を記録した貴重な600点以上の写真を、10章のテーマに分けて収録。それぞれの写真には丁寧な解説を付して、ページをめくるたびに市制を施行して以来移り変わってきた地域の姿をたどることができる写真アルバムとなるよう努めた。また各章には「佐世保鎮守府の開庁」「西海橋の架橋」「エンタープライズ号の寄港と反対闘争」「戦後の復興をになった北松炭田」など、当地ならではの特色ある項目をフォトコラムとして収録している。
目次
佐世保市の幕開け
フォトコラム・佐世保鎮守府の開庁
束の間の平和
フォトコラム・佐世保無線電信所(針尾送信所)の建設
戦争の時代
フォトコラム・佐世保大空襲
敗戦後の街・進駐軍と佐世保の人びと
フォトコラム・引揚者第一歩の地となった浦頭
変わってしまった街並みや風景
フォトコラム・西海橋の架橋
身近なできごと散見
フォトコラム・エンタープライズ号の寄港と反対闘争
暮らしのひとコマ
フォトコラム・戦後の復興を担った北松炭田
ふるさとの祭りや民俗芸能
フォトコラム・佐世保市と海上自衛隊
昭和戦後の子どもたち
フォトコラム・古代へのロマンに目覚めた若者たち 岩下洞穴の発掘
昭和から平成、令和へ
フォトコラム・日本一元気な商店街