写真アルバム 井原・笠岡・浅口の昭和
監:朝森 要
紙版
内容紹介
現在の井原市、笠岡市、浅口市、里庄町、矢掛町からなる井笠地域は岡山県南西部に位置し、旧山陽道の矢掛宿や、瀬戸内海通行船の潮待ち港である笠岡港があり、古くから陸海交通の要衝として栄えた。
本書は懐かしい商店街、移り変わるふるさとの風景、郷土に伝わる祭りなど、およそ600枚の写真を時代やテーマごとに収録したものである。フォトコラムとして、賑わう金光教本部、宿場町の面影を残す矢掛の街並み、笠岡の離島の暮らし、懐かしの井笠鉄道、彫刻家平櫛田中、物理学者仁科芳雄などを特集。初版1,500部限定出版で増刷はなし。
目次
巻頭カラー 色彩の記憶──カラー写真でたどる郷土の昭和
1 昭和初期の暮らしと風景
2 昭和初期の教育と学び舎
3 戦火の時代へ
4 井笠地域を結ぶ交通網
フォトコラム 写真で蘇る井笠鉄道
5 記憶に残る街並み
フォトコラム 金光教本部の門前町
フォトコラム 宿場町の面影を残すまち「矢掛」
6 風景展望
フォトコラム 離島の暮らし
フォトコラム まちのシンボルは竹林寺山天文台
7 昭和の暮らしスナップ集
フォトコラム ジーンズのまち「井原」
フォトコラム 生きている化石・カブトガニの繁殖地
8 祭礼と伝統行事
9 わがまち出来事散見
フォトコラム 井原のシンボル・田中美術館の開館
フォトコラム わが国原子物理学の父・仁科芳雄
10 学びの思い出
フォトコラム 子どもたちの時間