出版社を探す

小さな出版社のつくり方

著:永江 朗

紙版

内容紹介

ライフワークとして出版業界を見つめ続けてきた永江朗が、2000年以降に新しく創業された「小さな」出版社、11社の創業者12人にロングインタビューを敢行。右肩下がりの時代に、あえて「出版社をつくる」ことを選んだ彼らの素顔を描いた、渾身の書き下ろし! 硬直化した出版業界のなかでいつしか忘れていた「本」への気持ちを思い出させてくれる一冊。出版社のみならず、書店、取次など「本」を仕事として選んだすべての人たちにおすすめです。

目次

アルテスパブリッシングの場合

鉄筆の場合

羽鳥書店の場合

悟空出版の場合

ブックエンドの場合

小さい書房の場合

コルクの場合

シブヤ パブリッシング アンド ブックセラーズの場合

トランスビューの場合

ころからの場合

共和国の場合


新しい小さな出版社をつくるということ

著者略歴

著:永江 朗
1958年北海道生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系の洋書店、アール・ヴィヴァンに約7年間勤務した後、『宝島』などの編集を経てフリーライターに。「哲学からアダルトビデオまで」幅広いジャンルで活躍する。とりわけ書店流通には造詣が深い。著書に『51歳からの読書術―ほんとうの読書は中年を過ぎてから』(六耀社)、『「本が売れない」というけれど』(ポプラ新書)、『おじさんの哲学』(原書房)、『広辞苑の中の掘り出し日本語』(バジリコ)など。

ISBN:9784908260063
出版社:猿江商會
判型:4-6
ページ数:240ページ
価格:1600円(本体)
発行年月日:2016年09月
発売日:2016年09月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNTP