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実践講座

センサリーアウェアネス

つながりに目覚めるワーク

著:シャーロット・セルバー
編:ウイリアム・C・リトルウッド
編:メアリー・アリス・ロシェ

紙版

内容紹介

シャーロットのワークで生まれたコメントや、交流の様子がこの一冊にまとめられました。
彼女の優しい語りかけは、自由で、命の輝きにあふれた本当の自分を取り戻すことへ導いてくれます。
この本一冊であなたは本当の自分をみつけることでしょう。

目次

序 文
逐語録について
Part1 ずっとあったものに気づくこと
    私たちは感覚をもって生まれてきた
    純粋で静かな反応性の発現
    「何をするか」ではなくて「どうやるのか」という問い
    本当の自分になる決意
    自分で発見する
    教えられた世界と感じられた世界
    「忘れなさい!」
    「自分」とは何か?
    しなくてもいい!
    「そうであるべき」ではなく「どうありたいのか」
    答えは私たちの中にある
    感情的な反応と感じることは別もの
    今・ここにいる
Part2 センサリーアウェアネス──より目覚めていくこと
    内側を目覚めさせる
    全ては、いつでも、新しい
    生命の神秘
    こころとからだの間に分け目はない
    思考を手放す
    内側の何かが教えてくれる
    自らの感性への揺るぎない寛容さ
    自分がもはや自分でない時に
    目的地へ辿り着く
    今の行いに全身全霊をかたむける
Part 3 自分を解放すること
    私たちの自由を妨げるもの
    興味をもって
    それとともにある
    呼吸はどうだろう?
    「する」を手放す
    「今日」は「いつか」ではない──今という日
    あらゆるものに内側の気づきを
    自分を動かす力を受け入れる
    それにあずけて
    呼吸による再生
Part4 感じるとは今の自分に触れること
    感覚に従うことを学ぶ
    選ぶのではなく
    自分と自分以外に開かれるとは──内側と外側
    他者と関わる
    生きているということ
    生命があなたを生きられるよう
クラス・セッション
    【クラス・セッションA】呼吸を生きる実験
    【クラス・セッションB】引力に自分をゆだねる──全ての生命あるものにそなわる上下の流れ
    【クラス・セッションC】重力・スペース・エネルギー
訳者あとがき

著者略歴

著:シャーロット・セルバー
1901年〜2003年。
ドイツ生まれ、1938年アメリカに移住。アメリカにおけるセンサリーアウェアネスの創始者。このワークをアメリカに紹介したのは一九四〇年代のこと。彼女は一九二〇年代から四〇年代までを、ベルリンのエルザ・ギンドラーの生徒として過ごした。〜エルザ・ギンドラーはセンサリーアウェアネスというワークの生みの親の一人、このワークを人間全体についてのワーク(Harmonische Gymnastic)と呼んでいた。もう一人の生みの親は、革新的教育者であり音楽学者でもあるハインリッヒ・ヤコビー。〜その後、アメリカ・ヨーロッパ・メキシコでワークショップを開催。
編:メアリー・アリス・ロシェ
シャーロットの生徒であり、センサリーアウェアネスやその他の著作を残す。彼女はまたセンサリーアウェアネス・ファウンデーションの創設に大きな貢献を果たした。その後、彼女はファウンデーションにおける最初の文書保管人となり、編集者としても活躍。彼女は人生最後の数ヶ月間を本作“Waking Up”の出版作業に費やし、2004年7月没。

ISBN:9784908055003
出版社:ビイング・ネット・プレス
判型:4-6
ページ数:253ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2014年10月
発売日:2014年10月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VXP