革命のジョン・レノン
サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ
著:ジェイムズ・A・ミッチェル
訳:石崎 一樹
紙版
内容紹介
なぜ彼は「アメリカ」と闘ったのか? その思想とアクションの内実とは?
街頭デモ、政治犯救援ライヴ、裁判闘争……。国際的に反体制運動が隆盛を極めた1970 年代前半、世界で最もその名を知られたロックンローラーが、アメリカという巨大な敵と対峙した。なぜ彼は闘わなければならなかったのか? ロックと政治の桎梏を考えるための問題作。
レノンのアルバムのなかでも失敗作と位置づけられることの多い『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』の背景がよくわかる1冊です。
目次
第1章 ヒッピー・メサイアの降臨
第2章 ジョン・アンド・エレファンツ
第3章 宗教とセックスとテレビに溺れて
第4章 まったくもっての厄介者
第5章 ことばあそび
第6章 次は上手くやるよ
第7章 いいバンドはいやでも有名になるものさ
ぼくたちみんな輝くのさ──ある旅のあとに
注
著者ノート──本書成立の経緯
参考文献
謝辞
訳者あとがき
ISBN:9784907986179
。出版社:共和国
。判型:菊判変
。ページ数:320ページ
。価格:2400円(本体)
。発行年月日:2015年12月
。発売日:2015年12月12日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVP。