名医別録解説
編:森 由雄
紙版
内容紹介
好評のロングセラー『神農本草経解説』(2011年刊)の姉妹編、遂に刊行!
圧巻の563生薬! 歴史的名著を簡明に解説!
現代の漢方臨床に存分に生かせる1冊!
「漢方の臨床において極めて有用の書」と言われてきた幻の書を編著者が復元しました。
【『名医別録』とは】
漢方医学の最重要古典の一つ『神農本草経』とほぼ同時代(1〜3世紀頃)に中国で作られた、“神農本草経”と並び称される本草書。植物(葉・根・茎・花)はもちろん、鉱物、昆虫、動物生薬など563種の生薬の効能や使用目標などが掲載されている。作者は不詳。
その原本は歴史のなかで失われたが、様々な本草書・文献・資料により内容の断片は伝えられ、原文を推定することは可能であった。
【「はじめに」より】
「本書は、有用な『名医別録』の内容に迫り、臨床に活かしたいという念願を抱き、資料を収集し、再構成したものである」「『名医別録』の原文、〔和訓〕〔注〕〔解説〕を記載した。また参考に『神農本草経』の〔和訓〕を付している」(編著者)
ISBN:9784907892173
。出版社:源草社
。判型:A5
。ページ数:272ページ
。定価:3000円(本体)
。発行年月日:2018年04月
。発売日:2018年04月14日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MQP。