欲望の世界を超えて
“やすらぎ”の国はいずこに
著:赤堀 芳和
紙版
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内容紹介
今、世界ではナチズムの復活が危惧されている。それは、近代文明における負の側面が露呈したことの裏返しでもある。日本も例外ではない。しかし、「自然との共生」「共生の社会」を伝統としてきた日本人には、西欧を中心とした近代文明の行き詰まりを打開する能力がある――。トーマス・マン、ニーチェ、グレン・グールド、夏目漱石など、意外な顔ぶれの卓見を「共生」をキーワードにして手繰り寄せつつ、文明の暴走にどうやって歯止めをかけるか、瀕死の戦後民主主義と平和主義をどうやって救うのかを論じた、前著『共生の「くに」を目指して』に続く警世の書。
ISBN:9784907514792
。出版社:講談社エディトリアル
。判型:新書
。ページ数:216ページ
。定価:800円(本体)
。発行年月日:2017年04月
。発売日:2017年04月06日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。