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さらば、ヘイト本!

嫌韓反中本ブームの裏側

他著:大泉 実成
他著:木村 元彦
他著:梶田 陽介

紙版

内容紹介

他民族を嘲笑したり、排外主義を煽る「ヘイト本」は、すでにオワコン(終わったコンテンツ)となっている。
しかし、それらがどのようにして量産されたかを明らかにせずに、「再燃」を防ぐことはできない。
出版業界に生きるジャーナリストたちが、自ら立ち上がり、そのカラクリを暴くーー

目次

はじめに 嫌韓反中本ブームを蘇らせないために

第1章 嫌韓誘導記事を量産した編プロ社員が語る「責任」(木村元彦)

第2章 「ガロ」から「大嫌韓時代」へーー(大泉実成)

第3章 花田編集長は「ヘイト本というほうがヘイト!」と逆ギレした(梶田陽介)

第4章 検証・『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった』(加藤直樹)

第5章 「ヘイト本」羊頭狗肉度ランキング(ころから編集部)

第6章 『マンガ大嫌韓流』発行人との対話(木村元彦)

おわりに エピタフ、そしてマニフェストへ

著者略歴

他著:大泉 実成
1961年東京都生まれ。デビュー作『説得』が講談社ノンフィクション賞を受賞。「水木原理主義者」を自称するほどの水木しげるファンで、代表作に『消えたマンガ家』などがある。
他著:木村 元彦
1962年愛知県生まれ。疾走プロダクションなどを経て、フリージャーナリストに。旧ユーゴの民族紛争を中心に取材。代表作に『悪者見参』『オシムの言葉』など。
他著:梶田 陽介
1968年広島県生まれ。フリーライターを経てニュースサイト「リテラ」編集者。主に社会と政治分野を担当する。

ISBN:9784907239145
出版社:ころから
判型:新書
ページ数:160ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2015年05月
発売日:2015年05月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JBF