さらば、ヘイト本!
嫌韓反中本ブームの裏側
他著:大泉 実成
他著:木村 元彦
他著:梶田 陽介
紙版
内容紹介
他民族を嘲笑したり、排外主義を煽る「ヘイト本」は、すでにオワコン(終わったコンテンツ)となっている。
しかし、それらがどのようにして量産されたかを明らかにせずに、「再燃」を防ぐことはできない。
出版業界に生きるジャーナリストたちが、自ら立ち上がり、そのカラクリを暴くーー
目次
はじめに 嫌韓反中本ブームを蘇らせないために
第1章 嫌韓誘導記事を量産した編プロ社員が語る「責任」(木村元彦)
第2章 「ガロ」から「大嫌韓時代」へーー(大泉実成)
第3章 花田編集長は「ヘイト本というほうがヘイト!」と逆ギレした(梶田陽介)
第4章 検証・『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった』(加藤直樹)
第5章 「ヘイト本」羊頭狗肉度ランキング(ころから編集部)
第6章 『マンガ大嫌韓流』発行人との対話(木村元彦)
おわりに エピタフ、そしてマニフェストへ