回心 イエスが見つけた泉へ
著:八木 誠一
紙版
内容紹介
■ 回心とは何か。宗教の根源にひそむものへ、独自の思考の道を切り開いた宗教哲学者
が、渾身の力で書下した21世紀への遺書。
■ 何かが決定的に更新されること、堅固と思われていた自我の基盤がくつがえること、
その実態とはどんなもので、この現実とそれはいかにかかわるのか。
主体の交替、フロント構造、統合……自ら編み出した概念の枠組みを駆使して、根本
的な転換と覚醒の実像に迫り、その光をもってこの世界のありうべき未来を照らし出す。
イエスが指さした泉、それは宗教・宗派を問わず、誰にでも開かれている。
目次
目 次
序章 回心と現代
Ⅰ 統合の作用 Ⅱ 回心の構造
第1章 「神のはたらき」をどこに見るか 第3章 自我と自己
──経験とイメージ化── 第4章 主体の交替
第2章 統合ということ 終章 キリスト教教義の形成について
ISBN:9784906791538
。出版社:ぷねうま舎
。判型:4-6
。ページ数:246ページ
。価格:2700円(本体)
。発行年月日:2016年01月
。発売日:2016年01月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRM。