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上を向いて歩こう 年をとると面白い

著:永 六輔

紙版

内容紹介

長いあいだ聞いてきて、年を加えるということが、
どれだけ歌を実らせていくかということがよくわかります。
この人の歌をずっと聞いていこうと思うその人と一緒に
年を重ねていくことは、生きてくうえでの財産になります。
歌は財産になる。
その歌とめぐり会ったことが、生きる勇気を与え、
あるいは励ましてもくれるのです。


黒柳徹子さん
「才人・永さんをあらためて感じた。
そして私は読みながら口ずさんでいた。」

大橋巨泉さん
「笑いながら、うなずいている本、
永六輔は天才だが、面白い天才だ!」

目次

はじめに
第1章 「島原の子守歌」を歌う
第2章 「黒田節」「君が代」を歌う
第3章 三味線音楽「新内」「小唄」を歌う
第4章 ドレミファソラシドを歌う
第5章 淡谷のり子と三波春夫を歌う
第6章 「じゃぼん玉」「カチューシャの唄」を歌う
第7章 「夢であいましょう」「遠くへ行きたい」を歌う
第8章 お経と「アメージンググレース」を歌う
第9章 「生きるものの歌」を歌う
おわりに

著者略歴

著:永 六輔
1933年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部中退。中学生の頃からNHKラジオに脚本の投稿を始め、大学在学中から放送の世界にかかわる。以降、テレビやラジオ番組の放送作家、作詞家、語り手、歌手などの幅広い方面で活躍中。TBSラジオ「誰かとどこかで」「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」は共に長寿番組として知られる。作詞家として世に送りだした曲には、「上を向いて歩こう」「黒い花びら」「こんにちは赤ちゃん」などの昭和を代表する名曲が多い。著書にはミリオンセラーの『大往生』(岩波新書)をはじめ、『生き方、六輔の。』(飛鳥新社)、『職人』『芸人』『伝言』(以上、岩波新書)、『あの世の妻へのラブレター』(中公文庫)などがある。

ISBN:9784906732029
出版社:さくら舎
判型:4-6
ページ数:232ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2012年01月
発売日:2012年01月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVM