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労働と思想

著:市野川容孝
著:渋谷望
著:本橋哲也

紙版

目次

はじめに市野川容孝
シェイクスピア 演劇と労働の力学─「以降」の思想のために本橋哲也
ロック 労働が所有権を基礎づける?植村邦彦
ルソー 『社会契約論』を読む市野川容孝
ヘーゲル 人倫的生活における市民社会の「絶対的否定性」斎藤幸平
マルクス 「潜勢的貧民」としての「自由な労働者」佐々木隆治
モース 社会主義・労働・供犠溝口大助
グラムシ ポスト・フォーディズム時代のヘゲモニー明石英人
ラカン 労働と「うつ」─四つのディスクールと資本主義松本卓也
サルトル ストライキは無理くない!永野潤
ウィリアムズ ストライキ、共同体、そして文化大貫隆史/河野真太郎
デリダ 職業(プロフェッション)としての言語行為宮﨑裕助
カステル 労働という重力─「社会問題の変容」を巡って前川真行
ネグリ゠ハート マルチチュードとマルクスの「物象化」論斎藤幸平
ラクラウ アーティキュレーション(節合)の政治理論山本圭
ヒルシュ 近代国家─資本主義社会の「政治的形態」隅田聡一郎
ホックシールド 快適な職場と不機嫌な家庭─感情労働論以降のホックシールド
スピヴァク 思想と「労働者」─ロウロウシャとは何だ西亮太
ムフ ムフのヘゲモニー論について佐々木隆治
ベック 個人化する社会鈴木宗徳
サッセン グローバル・シティの出現と移民労働者伊豫谷登士翁
ジジェク 二一世紀のコミュニズム─ベケット的なレーニンとともに清水知子
ホネット 承認・物象化・労働大河内泰樹

労働を可視化するために渋谷望

ISBN:9784906708567
出版社:堀之内出版
判型:4-6
ページ数:512ページ
定価:3500円(本体)
発売日:2015年02月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF