家庭教育の再生
今なぜ「親学」「親守詩(おやもりうた)」か。
著:高橋 史朗
紙版
内容紹介
学級崩壊、児童虐待…と、現在、学校教育、家庭教育は無政府状態といって過言ではない状況に陥っている場所もある。これらを正常化するには、幼児教育の立て直しからはじめ、親心、親孝行の心を復活するところからやり直すしかない。
最新の脳科学研究が明かした合理的な対応策は、日本人が昔から家庭で行ってきた伝統的子育てだった。
目次
第1章 日本の再生は教育の再生から
子供たちにいま何が!?「新型学級崩壊」の背景にあるもの/道徳の土台は愛着形成/星空を「じんましん」と言った小学生/親心の衰退/異常な名前の子供たち/失われた縦のつながり/家族を破壊する家庭科教科書/いかにして土壌を耕すか/日本の伝統文化が子供たちを癒す/社会総がかりで親学の推進を/「親守詩」を全国に/伝統文化の創造的再発見
第2章 教育再生への課題と展望
「親学」の原点/児童中心主義が教育荒廃の原因/日本人の遺伝子をオンにする/発達障害対応に官民協力/発達障害を理解し連携を
第3章 親を支援するための「親学」
「愛着形成の不足」と「愛情不足」は明確に違う/全国に広がりつつある「親学」
親学Q&A
ISBN:9784905410133
。出版社:明成社
。判型:A5
。ページ数:80ページ
。定価:800円(本体)
。発行年月日:2012年09月
。発売日:2012年09月17日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。