泣くのはあした
従軍看護婦、九十五歳の歩跡
著:大澤重人
紙版
内容紹介
看護婦として、日本の旧陸軍と中国の八路軍に従軍した一人の女性の波乱万丈の生涯。
生死を分けかねない数々の苦難を、強い精神力とユーモアではねのける姿が心に響く。
戦争と人間を考える書
目次
Ⅰ 高知・神戸(一九二〇~四二)
Ⅱ 満州・林口(一九四二~四五)
Ⅲ 朝鮮国境・延吉(一九四五~四六)
Ⅳ 中国・八路軍(一九四六~四九)
Ⅴ 中国建国(一九四九~五三)
Ⅵ 高知(一九五三~)