協働するナラティヴ
グーリシャンとアンダーソンによる論文「言語システムとしてのヒューマンシステム」
著:ハーレーン・アンダーソン
著:ハリー・グーリシャン
著:野村 直樹
紙版
内容紹介
ナラティヴ・セラピーの始まりは,この論文からだった!
1988年,世界の心理療法業界をリードする雑誌「ファミリー・プロセス」誌に1つの論文が掲載された。
「言語システムとしてのヒューマンシステム──臨床理論発展に向けてのいくつかの理念」。
著者は,ハーレーン・アンダーソンと,天才的臨床家ハロルド・グーリシャン。無知の姿勢,ナラティヴ,コラボレイティヴ……新しいアイデアに溢れたこの論文は,現在の心理療法に絶大なる影響を与えることになる。
この論文の全訳と,共同研究者であったアンダーソンと野村とのやりとりを踏まえ,1冊の本も残さなかったグーリシャンの,アイデアの核心を探る。
目次
第1章
助 走(野村直樹著)
第2章
言語システムとしてのヒューマンシステム──臨床理論発展に向けてのいくつかの理念(アンダーソン&グーリシャン著/野村直樹訳)
第3章
Q&A ハーレーン・アンダーソンに聞く(アンダーソン+野村 著(野村 訳)
第4章
ハリー・グーリシャンと仲間たち(野村著)
ISBN:9784904536568
。出版社:遠見書房
。判型:4-6
。ページ数:152ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2013年07月
。発売日:2013年07月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MKM。