石川茂雄従軍記
著:石川 直彦
紙版
内容紹介
植物学者として東京教育大学や弘前大学にて教鞭をとり、『みちのく植物図鑑』(津軽書房)や『青森の自然』(北方新社)などの著書がある石川茂雄氏(1911(明治44)-2006(平成18))が、日中戦争下で召集された際に記録した従軍手帖や多数のメモ、写真(ネガ)などをもとに、当時の軍の様子や市民の暮らしをまとめた一冊。
長年歴史を探究してきた子息の検証により、 一兵士のきわめて精緻な記録が、70年の歳月を経て、当時の写真と文面で蘇ります。
第一章 茂雄の生い立ち
第二章 受験と高校入学
第三章 高校生活
第四章 大学と三井海洋生物研究所
第五章 召集
第六章 第二中隊
第七章 武漢戦
第八章 野戦病院
第九章 留守宅
第十章 九江から北支へ
第十一章 興城鎮警備隊
第十二章 唐山の教育隊
第十三章 冀東地区の警備
第十四章 炊事班長
第十五章 帰還
まとめにかえて
目次
第一章 茂雄の生い立ち
第二章 受験と高校入学
第三章 高校生活
第四章 大学と三井海洋生物研究所
第五章 召集
第六章 第二中隊
第七章 武漢戦
第八章 野戦病院
第九章 留守宅
第十章 九江から北支へ
第十一章 興城鎮警備隊
第十二章 唐山の教育隊
第十三章 冀東地区の警備
第十四章 炊事班長
第十五章 帰還
まとめにかえて