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相倉久人のジャズ史夜話

80の物語と160の逸話

著:相倉 久人

紙版

内容紹介

2012年末に81歳の誕生日を迎えたばかりの著者は、60年代から評論活動を始めたジャズ界の大御所。日本のジャズ・シーンにも草創期から深く関わり、渡辺貞夫、山下洋輔、菊地成孔といった著名ミュージシャンとの親交もあつい。

『新書で入門 ジャズの歴史』(新潮新書)に続く本書は、ジャズ誕生前夜から説き起こし、21世紀最新のシーンまでをたどった相倉ジャズ史の決定版。全体を80の物語に分け、それぞれ2本ずつのコラムを付した構成で、とても読みやすく仕上がっています。弊社刊の油井正一『ジャズの歴史物語』と並ぶ日本人によるジャズ史の頂点として、長く読み継がれるでしょう。

著者略歴

著:相倉 久人
1931年、東京都生まれ。東京大学文学部美学美術史学科中退。学生時代にジャズに傾倒し、評論を手がけるかたわら、新宿ピットインで司会を務めるなど、ジャズの現場に深く関わった。70年代以降は活動の場をロックやポップスにも広げ、現在に至る。主な著書に『集英社新書のタイトル』(集英社新書)、『新書で入門ジャズの歴史』(新潮新書)のほか『モダン・ジャズ鑑賞』『現代ジャズの視点』『ジャズからの挨拶』『ジャズからの出発』『相倉久人の“ジャズは死んだか"』『機械じかけの玉手箱』『ロック時代ゆれる標的』などがある。

ISBN:9784903951621
出版社:アルテスパブリッシング
判型:4-6
ページ数:368ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2013年01月
発売日:2013年01月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVL