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小さな指がさし示す向こうに価値ある未来があるように

著:中原 恵人

紙版

内容紹介

小学2年生から30代半ばの「不登校・ひきこもり」の青少年への支援を続けて25年。子供達が苦しむ姿の向こうには、家族が、社会が、そして国が抱える問題があり、そこへアクセスしない限りは「不登校・ひきこもり」問題の本質的な解決はないと、政治の世界へ向かった中原恵人。そんな中原恵人が「価値ある未来を、共に」を理念に、市民と共に「まちづくり」「未来づくり」、そして「子供達の育成」に力を尽くしてきた8年間のノンフィクション。「選挙」、「県議会議員」そして「市長」…、中原恵人の活動はまさに「価値ある未来」への道標となる。

著者略歴

著:中原 恵人
中原 恵人(なかはら しげと) 現吉川市長
1970年5月22日(48歳) 千葉県松戸市出身  開成高校卒業 筑波大学第一学群社会学類政治学科卒業 放送大学教養学部発達教育専攻卒業 東京福祉大学大学院臨床心理学専攻博士前期課程修了 1994年(平成6年)、筑波大学在学中に学習塾を設立。
1996年の総選挙には「平成竜馬」のキャッチフレーズで「新党さきがけ」公認により立候補。この選挙直前に「民主党」が結党。「新党さきがけ」の新人候補がほぼ全て民主党に移籍する中でも、「初心を貫く。選挙の為に党を抜けることはしない」と「新党さきがけ」に残り、総選挙を戦うも落選。2003年に学習塾をNPO法人化。「不登校・ひきこもり」の青少年支援を中心に活動を展開。その中で、「不登校・ひきこもり」問題は「家族のみの問題ではなく、社会の問題であり、その解決には政治が重要な役割を果たす」と、2011年、埼玉県議会議員選挙に立候補。議長経験者の現職議員を破り初当選。1期4年を務め、「社会づくりはまちづくりから」と、2015年埼玉県吉川市長選挙に立候補、4期務めた現職を破り初当選。現在に至る。

ISBN:9784903927305
出版社:東京創作出版
判型:A5
ページ数:160ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPT