数学の杜 4
対称群の表現とヤング図形集団の解析学
漸近的表現論への序説
著:洞 彰人
他編:関口 次郎
他編:西山 享
紙版
内容紹介
数学の杜に漸近的表現論と呼ばれるようになった小景がある.
分野で言えば,表現論と確率論とが重なりあい混じりあうところである.
この地の魅力を綴ってみたものが本書である.
具体的には,主に対称群の表現を題材にし,確率論の技法を用いて
近寄ったり離れたりしながら,いろいろなショットをお届けする.
目次
<目次>
第1章 有限群の表現の一般論
第2章 対称群の既約表現とYoung図形
第3章 Schur. Weyl双対性とFrobeniusの指標公式
第4章 確率論からの準備
第5章 Youngグラフの経路空間上の測度
第6章 Young図形の表示と多項式関数
第7章 Young図形の極限形状
第8章 無限対称群の表現と指標
第9章 無限対称群の指標の分類とYoungグラフ上の調和解析
第10章 いくつかの話題
ISBN:9784903342542
。出版社:数学書房
。判型:A5
。ページ数:448ページ
。価格:7000円(本体)
。発行年月日:2017年04月
。発売日:2017年04月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PBF。