著者略歴
著:平野 純
作家・仏教研究家。1953年東京生まれ。東北大学法学部卒。
1982年「日曜日には愛の胡瓜を」で第19回文藝賞受賞。
作家活動と平行してパーリ語、サンスクリット語等を習得し、
仏教(特に仏教理論と現代思想の関わり)を研究。
著書 『はじまりのブッダ』(河出書房新社)
『謎解き 般若心経』(河出書房新社)
『ゼロの楽園』(楽工社)
『三昧般若経』(無双舎)
論文 「村上春樹:〈ゼロ〉をめぐる現代の悪魔祓い」『国文学 解釈と鑑賞』(至文堂)所収
「〈喪失〉と〈再生〉のリフレイン」
『村上春樹「色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年』をどう読むか』(河出書房新社)所収ほか。
Webサイト「村上春樹と仏教」(http://www.bukkyou-bungaku.com/)を主宰。