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風味の事典

著:ニキ・セグニット
訳:曽我 佐保子
訳:小松 伸子

紙版

内容紹介

豚肉とリンゴ、サーモンとデイル、チョコレートと唐辛子――。
おいしい「風味」を作り出す「食材の組合せ」を、料理の実例と共に紹介する唯一の事典。

著者略歴

著:ニキ・セグニット
飲食分野の作家。イギリス・ロンドンに夫と共に在住。
腕のいい漁師の父親と、料理上手な母親の間に生まれる。幼少期から食への強い関心を持ち、長じて飲食物マーケティングの専門家になる。マーケティングの仕事においては、数々の有名ブランドのマーケティングを行った経験を持つ(菓子、軽食、ベビーフード、香辛料から、乳製品、蒸留酒、ソフトドリンクまで)。マーケティングのしごとに従事するかたわらで、世界の料理を自ら試作する経験を重ねる。食に関する様々な経験を生かして、本書を執筆。2010年に刊行された本書の原著は、同年度の「アンドレ・シモン賞」(飲食に関する優れた著作に与えられる賞として有名)を受賞するなど、高い評価を得た。その後本書は10カ国語に翻訳され、ひろく世界で読まれている。
訳:曽我 佐保子
翻訳家。お菓子研究家。津d差塾大学国際関係学部卒業。バベル翻訳大学院(USA)卒業。文芸・映像翻訳専攻翻訳修士号(MST)ホルダー。自宅でお菓子教室を開き、レシピ開発も手掛ける「お菓子な翻訳家。」レシピ翻訳を多数行っている。主な訳書に『子どものためのシルバースプーン』『なにを作ろうかな&どうやって作るの』(ファイドン)、『にげだした王女さま』(バベルプレス)など。
訳:小松 伸子
出版社、編集プロダクション勤務を経て、1996年にイギリスのエセックス大学哲学科に入学。卒業後、2000年に帰国し、編集・ライター・翻訳業に従事。ドラマ・映画などのエンターテイメント関連書籍や旅行ガイド本・ムックなどの編集を多数手がける。近年は、料理レシピ本、エッセイ、美術関連書の翻訳に取り組んでいる。

ISBN:9784903063706
出版社:楽工社
判型:B5変
ページ数:552ページ
価格:7200円(本体)
発行年月日:2016年08月
発売日:2016年08月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB