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ジャパネスク

狛犬かがみ

著:たくき よしみつ

紙版

内容紹介

市井の石工が想像たくましく腕を振るった狛犬という造形物をありのまま見つめ、正当に再評価したいと願う「狛犬研究家」により編纂された狛犬のバイブル。
25年にわたり訪ね歩いた日本各地の神社の狛犬を豊富なカラー写真で紹介し、その歴史などについて解説する。

目次

第1章 狛犬ほどバラエティに富んだ造形物はない
第2章 狛犬の起源と「はじめ狛犬」の魅力
第3章 狛犬の歴史と種類
第4章 もうひとつの狛犬—狼像
第5章 戦争と狛犬
第6章 アートとしての狛犬
第7章 寅吉・和平の奇跡

著者略歴

著:たくき よしみつ
たくき よしみつ(タクキ ヨシミツ) 本名:鐸木能光 作曲家、小説家、狛犬研究家(狛犬ネット主宰)、上智大学外国語学部非常勤講師。『マリアの父親』で第四回小説すばる新人賞を受賞。『黒い林檎』『鬼族』(河出書房新社)他、著作多数。自主レーベル「タヌパック」より音楽CDも8曲発表。20代半ばで狛犬に興味を持ち、以降、四半世紀以上、全国の狛犬を渉猟し続けている。

ISBN:9784902930047
出版社:バナナブックス
判型:A5
ページ数:128ページ
定価:1619円(本体)
発行年月日:2006年09月
発売日:2006年09月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFS