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写真アルバム 豊橋市の今昔

監:大林 淳男
監:駒木 正清

紙版

内容紹介

豊橋市制110周年記念出版!
愛知県の東端に位置する豊橋市が産声を上げたのは明治39年(1906)8月1日のこと。戦前は「軍都」「蚕都」と呼ばれ繁栄したが、昭和20年の豊橋空襲で中心市街地を焼失。戦後、復興し、東三河地方の中心都市として着実に歩み続け、平成28年(2016)に市制施行110周年を迎えた。
本書は、豊橋市の各所で撮影されたおもに昭和時代の写真を、地道な取材により発掘し、同じアングルで現在を撮影し「昔」と「今」を比較した写真集。
街並みや商店街・郊外の風景・建物と場所・交通網の変遷・学校や教育風景と、大きく5つの章に分け、中心地から郊外まで幅広く収録。また、東京五輪聖火リレー・開拓地天伯原・動物園・豊橋博・豊橋まつりなど、市の歩みを語る上で特に興味深い事象は「フォトコラム」として特集し、写真で見る郷土史ドラマとしても楽しめる内容となっている。
初版のみ、増刷なしの限定出版。特典DVD付き。

目次

カラーで見る豊橋市情景スナップ(カラー口絵)
フォトコラム ヒギンズ氏が見た昭和三十年代の市電(カラー口絵)
フォトコラム 丸山薫のマッチ箱に見る豊橋の商店(カラー口絵)

プロローグ 失われた情景――戦前の豊橋散見
◎懐かしき街並みと商店街
フォトコラム 暮らしとできごとのスナップ
フォトコラム 豊橋を駆け抜けた聖火リレー
◎激変した郊外の景色
フォトコラム 開拓地・天伯原
◎記憶に残る建物と場所
フォトコラム 動物園いまむかし
フォトコラム 戦後復興の総決算・豊橋博
◎交通網の整備と変遷
フォトコラム 祭礼と年中行事
フォトコラム 市民の大イベント・豊橋まつり
◎追憶の学び舎
フォトコラム 子どもたちの歓声が聞こえる

著者略歴

監:大林 淳男
■監修/
大林淳男(中部福祉保育医療専門学校学監、元豊橋創造大学短期大学部教授)
駒木正清(前愛知県立豊橋東高等学校校長)

■執筆/
天野芳樹(愛知県立新城東高等学校教諭)
岩瀨彰利(豊橋市図書館専門員〈司書〉)
植田義之(愛知県立豊橋南高等学校非常勤講師)
中元大生(愛知県立蒲郡東高等学校教諭)
原口洋樹(愛知県立豊橋商業高等学校教諭)
古川藤記(愛知県立豊丘高等学校教頭)
本田英貴(愛知県立豊丘高等学校教諭)

ISBN:9784902731941
出版社:樹林舎
判型:A4
ページ数:252ページ
定価:9250円(本体)
発行年月日:2016年09月
発売日:2016年09月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-D