内容紹介
柳田の著書に開眼し、民俗学研究に専念する旅の歳月—。そこにいたる精神の軌跡を語る半自叙伝。
かくれキリシタンの聖典「天地始之事」を舞台に、繊細で独創的な若き日の精神史を語る。
著者略歴
著:谷川健一
1921年、熊本県水俣市生まれ。東京大学文学部卒業。 『風土記日本』『日本残酷物語』、雑誌「太陽」の初代編集長を経て、文筆活動に入る。『南東文学発生論』で芸術選奨文部大臣賞・第2回南方熊楠賞受賞。『海霊・水の女』で短歌研究賞受賞。1981年以来、日本地名研究所所長として現在に至る。文化功労者。2013年、逝去。
ISBN:9784902385687
。出版社:冨山房インターナショナル
。判型:菊判
。ページ数:504ページ
。定価:6500円(本体)
。発行年月日:2009年02月
。発売日:2009年02月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC。