出版社を探す

スウェーデン 水辺の館への旅

エレン・ケイ『児童の世紀』をたずさえて

著:荒井 洌

紙版

内容紹介

<われわれは子どもの心に、美しい糸をていねいに織り込まねばならない>

百年前に『児童の世紀』を著したエレン・ケイの言葉。白鴎大学教授で保育界の第一人者である著者がエレン・ケイのロマンティシズムを旅します。子どもを愛するすべての人に贈る一冊です。 ヴェッテルン湖という大きな湖を南にして、太陽の光がさんさんと降り注ぐまばゆいばかりの丘に、エレン・ケイの過ごした館が建っています。その館から毎日、湖の水平線を目にしていた彼女は、「水平線」という言葉を、希望を表わすものとして使いました。見えない明日を憂いている私たちが、今こそ求めているもがエレン・ケイの思想の中にあります。 美しい写真を多数掲載。作家・落合恵子さんとの対談も収録。

著者略歴

著:荒井 洌
1939年、福島県郡山市生まれ。白鷗大学名誉教授、群馬医療福祉大学大学院教授
NPO法人ほいくゼミナール・21 リーダー
著書に『保育者のための世界名作への旅』(冨山房インターナショナル)
『エレン・ケイ 保育への夢』『倉橋惣三 保育へのロマン』『園をみどりのオアシスへ』(以上、フレーベル館)
『明るい園生活のための意識改革』『ファミリー・サポートの保育園』『園生活における知育』(以上、明治図書)ほか

ISBN:9784902385076
出版社:冨山房インターナショナル
判型:A5
ページ数:152ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2004年12月
発売日:2004年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:RG
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1D