月と蛇と縄文人
著:大島 直行
紙版
内容紹介
土器や土偶が奇妙奇天烈に見えるのは、"彼ら"の造形技術が拙いからではなく、人類の根源的な思考方法で表現されているからだ-北海道考古学会会長が心理学や文化人類学・宗教学などを駆使して縄文人の"こころ"に迫る!
目次
第1章 縄文人のものの考え方
第2章 縄文人のものづくり原理(縄文土器は本当に鍋か
土偶のワキはなぜ甘い ほか)
第3章 縄文人の大地のデザイン原理(死者はなぜ穴に埋めるのか
竪穴住居になぜ住むのか ほか)
第4章 縄文人の神話的世界観(縄文人の世界観
月のシンボリズムの行方 ほか)