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地域ビジネス研究叢書 7

700人の村の挑戦

長野県売木のむらおこし

編:東邦学園大学 地域ビジネス研究所

紙版

内容紹介

過疎地である人口700人の村・長野県売木。小村ながら地域完結型の環境循環モデルを作り上げ、農業経営を軸に経済も成長している。「福祉の村」としても注目されている売木の現状を報告する。

目次

第Ⅰ部 村の現状

第1章 売木村の歩み(森靖雄)
第2章 売木村の祭り・念仏講・木地師(遠藤鉄樹)
第3章 売木の人口問題(平尾秀夫)
第4章 売木村の財政構造の特徴(野呂昭朗)

第Ⅱ部 仕事おこし
第5章 自立に挑む小規模自治体(森靖雄)
第6章 売木村のむらおこしと産業発展(井上秀次郎)
第7章 地域資源の活用と新事業創出(一樂信雄)
第8章 景観問題と地域づくり(山本正彦)
第9章 売木村の将来を考える(松村増登)

コラム:県民意識の醸成——「信濃の国」と「風土産業」
コラム:村の文化活動を支える同志会
コラム:「風の森」をむらおこしの拠点に
コラム:アマゴ養殖一筋
コラム:グリーンツーリズムで村の活性化を

著者略歴

編:東邦学園大学 地域ビジネス研究所
東邦学園大学は、経営学部地域ビジネス学科として2001年に開学。「地域経済の発展に寄与する人材を育てる」ことを目的に教育・研究活動を行っている。そして、この理念をもとに2002年10月に東邦学園大学地域ビジネス研究所が設立された。同研究所は、同大学地域ビジネス学科の設立目的を活かし、地域社会の態様を調査・研究し、同大学の研究活動に寄与することを目的としている。また、研究活動を通じて地域に貢献し、さらには地域ビジネス研究における中心的な役割を果たすことを目指している。

ISBN:9784902225327
出版社:唯学書房
判型:A5
ページ数:184ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2007年03月
発売日:2007年03月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN