「子ども・社会を考える」講演会シリーズ 3
社会で子どもをはぐくむ
述:武田 信子
編:ブックスタート
紙版
内容紹介
一人ひとり異なる環境に生まれ育つ子どもたち。どの子も、未来への希望を抱き、こころ豊かに育つことができる社会を実現するために、今、私たちには何ができるでしょうか?
すべての子どもたちがwell-being(ウェルビーイング:子どもの権利擁護や自己実現が確立された状態) であるために、私たちには何ができるのか、本当に必要なことは何なのか、 様々な事例を交えて、お話くださいました。
目次
◆はじめに
◆心に残る「あそび」の記憶
◆社会的弱者とは
バルタン星人は侵入者?/誰にとっての「正義」なのか/難民-受け入れ側がどのように考えるか
◆厳しい環境にある現代の子どもたち
「豊かさ」とは何か~スリランカの親子とトロントの子どもたち/心身や五感を使う「体験」の剥奪/足りないものを「補う」
◆子育ての責任は「親」にあるけれど
子どもの権利条約/知らないことはできないー昔のおんぶ、今のおんぶ/できないことはできないー子を虐待する親
◆地域コミュニティを考える
「良いまち」に必要な人材とは/七輪を囲んだ地域コミュニティーお互いさまの関係性
◆社会で子どもをはぐくむ
◆おわりにー大人が「希望を持って語りあおう」
ISBN:9784902077070
。出版社:ブックスタート
。判型:A5
。ページ数:44ページ
。定価:500円(本体)
。発行年月日:2017年03月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS。