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ポラメルブックス

森の戦士ボノロン 雪ホタルの巻 3

監:原 哲夫

紙版

内容紹介

はなればなれになっても、家族いっしょが一番のプレゼント。



大きなモミの木の下で、旅人のすがたをした石像がポツリとさびしそうに立っていました。

その石像は、毎年雪のふるところになると涙を流しました。



今年、流した涙はそばまでのびたモミの木の枝を伝わって木の根元にポトリと落ちました。

すると、オレンジ色の巨人ボノロンがあらわれました。

「石像なのに、なぜ涙を流すロン?」

「オラアは石像なんかじゃねえぞお」

実は石像は、魔法使いに石にされてしまった人間、ポテでした。



魔法使いはポテが持っていた「雪ホタル」が欲しくてポテを石像にしてしまったのです。

「雪ホタル」はポテの息子アポルへの誕生日の贈り物でした。

なんと、石にされてからもう3年が経っています。

毎年雪が降るとアポルの誕生日を思い出し、会いたくて泣いていたのです。



ボノロンはポテを連れて、魔法使いのところへ向かいました。

著者略歴

監:原 哲夫
原哲夫:日本を代表する人気マンガ家。森の戦士ボノロン では制作プロデュースを担当。代表作は『北斗の拳』『蒼天の拳』『花の慶次』『いくさの子』ほか。

ISBN:9784902022612
出版社:コアミックス
判型:B5
ページ数:36ページ
価格:1200円(本体)
発行年月日:2009年01月
発売日:2009年01月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:XA