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ごはんとおかずのルネサンス

記憶の中の母の味

命の健康を取り戻す四季のおかず62品

著:弓田 亨
著:椎名 眞知子

紙版

内容紹介

より易しく、よりおいしく、目指したのは「昔の母の味の再現」でした。下茹で、あく抜きをしない。そしていりこを出しとして使う。昔の日本では当たり前に行われていた料理法に、栄養素の乏しくなった日本の食材に外国の種子類やオリーブオイルを加え、栄養素を補う。「マクロビオティック」でも「粗食」でもない、本当においしくて、本当に心と身体が健康になる料理法です。一度試してみてください。今までの料理法の間違いにきっと気づくことでしょう。

著者略歴

著:弓田 亨
1970年、大学卒業後、熊本市にあるお菓子屋『反後屋』に入り、東京『ブールミッシュ』工場長を経て1978年に渡仏、名店『パティスリー・ミエ』で研修。それまで自分が日本でつくっていたお菓子とのあまりにも大きな違いにうちのめされる。しかしここでその後常に大きな示唆を与え続ける生涯の友となるドゥニ・リュッフェルと出会う。翌年帰国。青山『フランセ』、自由が丘『フレンチ・パウンド・ハウス』工場長を務め、1983年再び渡仏し、『パティスリー・ミエ』で1年間研修。帰国後、1985年に日本とフランスにおける素材と技術の違いについて著した『パティスリー・フランセーズそのイマジナスィオンⅠ』を出版。さらに1986年に、パリ修業時代に好きだった雨のセーヌ河岸から名前を取り、『ラ・パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』を東京・代々木上原に開店。1994年に代官山に移転。「本当のオリジナリティーは先達の完璧な模倣の上にしか築き得ない。未来への方向性をもった真実に触れた者だけが、自己のオリジナルな空間を持つことができる」と語る。この20年間で自信をもって生み出してきたオリジナル菓子は100点以上にのぼ…
著:椎名 眞知子
1987年、フランス国立高等製菓学校で研修。その後『イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』フランス菓子教室に通い、1995年から教室スタッフに加わる。翌年渡仏し、パリの『パティスリー・ミエ』、『レストラン レ・ジョルジック』他で研修。1998年『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日)にレギュラー出演。現在、『イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』フランス菓子・料理教室主任を務め、多くの生徒の方々にできるだけやさしくできる、本物のおいしさを伝え続けている。

ISBN:9784901490184
出版社:イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画
判型:B5変
ページ数:144ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2006年12月
発売日:2006年12月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB