虚構の戦後レジーム
著:田中 英道
紙版
内容紹介
歴史・思想・文化・科学・金融……
巨大な噓を見抜き、美しい国・日本を取り戻せ
「戦後レジーム」という言葉の意味は、先の大戦後に確立された世界秩序の体制や制度のことを指す。しかし、この戦後体制はすべてが仕組まれたものであり、噓で塗り固められた“虚構”である。
こう断言すると、多くの識者が難色を示すかもしれないが、歴史を冷徹な目で紐解けば自ずとその答えに辿り着く。
「先の大戦で日本は本当に負けたのか」「西洋文明の“近代”は優れていると言えるのか」「リベラルという思想は果たして弱者救済に役立つものなのか」等、近現代史や思想史の常識を問い直してみるべきだ。
戦後、欧米諸国やグローバリスト、左翼勢力たちによって我が国は根本から揺さぶられてきた。戦後レジームからの脱却を目指していた安倍晋三元首相が凶弾に倒れてしまった今、日本国民一人ひとりがこの問題に対峙しなければならない……。
「美しい国・日本」を取り戻すために、歴史・美術史の知の巨人・田中英道がまやかしの戦後体制を一刀両断する一冊!
目次
序 章/私が選んだ道
第1章/虚構の近代
第2章/戦後の空間
第3章/日本の特別性
第4章/現代の問題
ISBN:9784899920823
。出版社:啓文社書房
。判型:4-6
。ページ数:208ページ
。価格:1800円(本体)
。発行年月日:2023年01月
。発売日:2023年01月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。