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民藝の機微

美のうまれるところ

著:松井 健

紙版

内容紹介

柳宗悦がみたものとは…。柳宗悦が論じた美しいものたちとは…。
柳宗悦と作り手の濱田庄司・河井寛次郎・芹沢銈介・棟方志功たちが交わした言葉や個別の実践を取り上げ、
民藝における「美」というデリケートな奥義を解き明かしていきます。
前著『民藝の擁護』(里文出版刊)をより深く、よりはば広く追求し、《柳宗悦の民藝》の本質と核心に迫ります。

著者略歴

著:松井 健
東京大学名誉教授。1949年大阪生まれ。2015年東京大学東洋文化教授を定年退職後に沖縄県南城市にプリミティブ・アートとエスニック・ジュエリーのギャラリー「杜ぐすく」を開く。著書に『柳宗悦と民藝の現在』(吉川弘文館)、『民藝の擁護 基点としての〈柳宗悦〉』、『金城次郎とヤチムン民藝を生きた沖縄の陶工』(榕樹書林)などがある。

ISBN:9784898064757
出版社:里文出版
判型:4-6
ページ数:324ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2019年02月
発売日:2019年02月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WF