陽明学のすすめ Ⅶ
著:深澤 賢治
紙版
内容紹介
佐藤一斎は大儒学者、教育者であり、言志四録の著者として有名であります。
幕末から明治にかけて、時代の先頭に立つ人物を多数育てている功績は大であります。
深澤賢治氏の実業界における豊富な経験と不断の勉学が表れており、佐藤一斎の教育者・指導者としての人物像が的確に書かれています。
目次
序 文 〈石川忠久〉 1
推薦のことば 〈鈴木隆一〉 3
まえがき 5
佐藤一斎とは 9
人と生涯 11
略歴 11/人柄 21/陽朱陰王 30/好奇心 41/怪異 41/身内の死 50/
家族 57/昌平坂学問所 67/昌平黌の 拡張 70/昌平黌の儒官 77/人生転
機の旅 78/一斎と岩村藩 84/弟子の話 88/後世への影響 91
師と弟子たち 95
師 95
林述斎 97/鷹見星皐 107/井上四明 110/中井竹山 111
主な弟子たち 114
山田方谷 115/佐久間象山 119/林鶴梁 120/大橋訥庵 121/河田迪斎 123
人生観と詩文 125
箴 言 127
学問の仕方 129/本の読み方 136/文章・詩歌の考え方 141/教育の仕方 143/
指導者の心構え 149/老人の心構え 156/日常生活の心構え 162/人の欲 174/
飲酒 181/女性の人生のわかれ道 184/健康長寿の方法 186/第二の人生への
ヒント 192/死の考え方 199
漢 詩 204
略 年 譜 214
参考文献 216
あとがき 218