どう生きるか、山田方谷の生き方と『古本大學』に学ぶ
著:池田 弘満
紙版
内容紹介
コロナと、又、大きく変化する世界で、全ての人が〝如何に生きるべきか〟を 問われています。徳川の時代に、人を育て、藩の経済を再興した、山田方谷。 その山田方谷の生き方と山田方谷による『古本大學』講義をまとめたこの本は教育の場にあった池田弘満氏の永年の思索と実践の結実です。 (パナソニック株式会社客員(元・第四代社長)谷井昭雄氏より)
目次
はじめに
第一章 山田方谷とは
一、よき家族に育てられ愛着形成
二、身の周りのことができるようになる庇護のもとの「生活身辺の自立期」
三、つまずきながらも精神的に自立する青年期でアイデンティティ形成
第二章 成果を上げ続けた方谷の生き方考え方の「本」
一、 二十六歳の三つの随筆 (天保元年、一八三〇)
二、「本」を探る
第三章 士も民も救える実用本学を求めて
一、目的意識を強くもち京都遊学
二、実用学を求め、江戸遊学へ
三、幅広く学び人を育てる
第四章 士も民も豊かに幸せにする革新
一、元締兼吟味役を拝命し財政革新
二、郡奉行拝命し国政を立てる
三、創業から守成 ― 人選 ― で成果を上げ続ける
主な引用及び参考文献等
おわりに