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論語二十四講

著:土田 健次郎

紙版

内容紹介

日本人にとっての永遠の古典『論語』。
その中核をなす主要なテーマをとりあげ、項目ごとに丁寧に解説。
論語にはじめて触れる読者にもわかりやすく、親しんでいる者にも新たな理解と感銘を与える書。

目次

  はじめに
第1回 学問の喜び
第2回 自己向上の人・孔子
第3回 孔子は聖人だったのか
第4回 孔子も誤ることがあったのか
第5回 孔子のただ一つの自慢
第6回 孔子が最も重んじた道徳 仁
第7回 徳を高める 正直は絶対によいことか
第8回 親孝行はどうあるべきか
第9回 礼の精神
第10回 人とのつきあい方
第11回 孔子と音楽
第12回 政治はどうあるべきか
第13回 政治家としての孔子
第14回 勉強の心がまえ
第15回 学ぶことと思うこと
第16回 孔子の先生
第17回 孔子と弟子 顔回
第18回 孔子と弟子 子路
第19回 孔子と弟子 子貢
第20回 孔子と弟子 宰我
第21回 弟子に対する姿勢
第22回 弟子から見た孔子
第23回 孔子の家族
第24回 人の尊重
付 録 名言の数々
  おわりに

著者略歴

著:土田 健次郎
一九四九年、 東京に生まれる。 早稲田大学第一文学部卒業。 早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 早稲田大学文学学術院教授を経て、 現在は早稲田大学名誉教授。 博士 (文学)。 専門:中国思想、 日本思想。
日本中国学会理事長、 日本儒教学会会長を歴任。 現在は中国社会文化学会会長。 早稲田大学文学学術院長、 副総長 (常任理事)、 大隈記念早稲田佐賀学園理事長を歴任。 日本中国学会賞、 東方学会賞。

〔著書〕
『道学の形成』 (創文社)、 『朱熹の思想体系』 (汲古書院)、 『儒教入門』 (東京大学出版会)、 『江戸の朱子学』 (筑摩書房)、 『「日常」 の回復    江戸儒学の 「仁」 の思想を学ぶ』 (早稲田大学出版部)、 『論語五十選    素読のために』 (登龍館)、 『論語集注』 訳注全四巻 (平凡社)、 『聖教要録・配所残筆』 訳注 (講談社) など。

ISBN:9784896193077
出版社:明徳出版社
判型:A5
ページ数:225ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2021年12月
発売日:2021年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDHC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX