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ブックレット〈アジアを学ぼう〉別巻

ズールー語が開く世界 別巻27

南アフリカのことばと社会

著:上林 朋広

紙版

内容紹介

言語と植民地主義の複雑な関係!
いかにしてズールー語学習はアパルトヘイトに組み込まれていったのか。
留学を機に著者がはまってしまった設問だ。
学習経験から日常の対話での気づき、そして文学や歴史まで、ズールー語を取り巻くエピソード満載の入門書。

目次

はじめに
 1  ズールー語を学んでなにか良いことはあるのか?
 2 ズールー語を学ぶ人について知ってなにか良いことがあるのか?

一 ズールー語学習という経験
 1 ズールー語学習者の一日
 2 ズールー語で挨拶する

二 植民地化とズールー語
 1 宣教とズールー語学習教材の出版
 2 アフリカ人統治行政と白人のズールー語話者
 3 スチュアートの歴史教科書

三 民族語としてのズールー語
 1 ニャンベジの苦闘
 2 ニャンベジの達成
 3 なぜこんなにも拍手が多いのだろうか?

 ◆コラム――正しいズールー語とファナカロ

おわりに
 1 移民排斥
 2 変わりゆくズールー語

注・参考資料・文献
あとがき

ISBN:9784894898134
出版社:風響社
判型:A5
ページ数:68ページ
定価:800円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2022年11月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:CF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:CJ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 4:2H