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保育白書 2017年版

編:全国保育団体連絡会
編:保育研究所

紙版

内容紹介

新しい指針・要領の「改定」で保育が変わるか?主な改定内容と検討すべき課題を明解に示す。

目次

第1章 最新データと解説=保育の今
1,幼い子ども・家族の今/2,保育制度・政策の原理と動向/3,子ども・子育て支援新制度の概要/4,新制度の多様な実態/5,子ども・子育てにかかわる各種事業/6,学童保育(放課後児童クラブ)と新制度/7,よりよい保育を実現するために
第2章 (特集1)ここが焦点!保育士の処遇改善策
1,保育士の低賃金、長時間労働化現状と課題(箕輪明子)
2,なぜ、給与・賞与が低いのか(村山祐一)
3,保育士として責任の持てる仕事を安心して続けるために(村山祐一)
4,処遇改善政策の動向と今後の課題(勝連千賀子)
第3章 (特集2)指針・要領「改訂」で保育が変わる?
1,指針・要領の主な改訂内容と検討すべき課題(平沼博将)
2,改定指針・要領の何が「問題」か(大宮勇雄)
3,改定指針・要領で「保育の質」は向上するか?(大宮勇雄)
  PDACサイクルの問題点
4,指針・要領の法的意味と保育所・幼稚園(小泉広子)
第4章 保育最前線レポート
1,待機児童問題20年、解消される日は来るのか?(猪熊弘子)
2,東京都三鷹市保育所入所裁判
  「保育園落ちた母親が敗訴」―東京高裁判決について(田村和之)
3,育休退園制度とその影響(開田ゆき)
第5章 資料編
*新保育指針/新幼稚園教育要領 全文
*保育研究所独自調査 保育に係わる都道府県単独補助事業調査
*主要80自治体保育料表他多数最新資料掲載

ISBN:9784894642492
出版社:ちいさいなかま社
判型:B5
ページ数:326ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2017年08月
発売日:2017年08月16日