出版社を探す

「がん」と「がん保険」

がん保険基本マニュアル

著:佐々木 光信

紙版

内容紹介

保険従事者が知っておくべき「がん」という病気の実態と治療技術の進歩に伴うがん保険の進化、がん保険適用と支払にかかる問題を解説

目次

いまや社会インフラの一角を占めるにいたった「がん保険」ですが、日本で初めてがん保険が発売された
40年前と現在とでは、治療環境や保険会社の環境、患者やその家族の環境も大きく変化しています。
本書は、がん保険の歴史、治療技術の進歩、保険商品の成り立ちとあり方を俯瞰してとらえ、現在がん保険が直面している問題と将来晒される危機を解説しています。著者は医師であるのみならず「がん保険」のスペシャリストそして「生命保険マーケティング」の専門家として長きにわたり、がん保険と患者が抱えている多くの問題を直視し研究してきた佐々木光信氏。生命保険関係者必携の一冊です。

著者略歴

著:佐々木 光信
佐々木光信:慶応義塾大学医学部卒後、膀胱癌の研究で学位取得、三四会賞受賞する。以後複数の医療機関勤務を経て、千代田生命保険相互会社医事調査課長、医務部長を担当する。2001年以後アメリカンファミリー生命保険会社で医務部部長を経て独立する。保険医学を中心とした危険選択(保険引受、保険支払)実務、商品開発実務に関して30年以上の経験を有し、FPへの情報提供や保険医学・営業教育に関する講演活動を行っている。研究活動としては医学の進歩と生命保険の関係や医療介護保険制度と民間保険を中心に取り組んでいる。この分野の論文など研究成果は多い。また業界に初めてテレビ電話を使用した危険選択手法を導入し、世界的経済誌フィナンシャルタイムスやNHKクローズアップ現代などで紹介されている。これまで、日本保険学会評議員、生命保険協会医務部会委員など歴任し、現在インシュアランス誌論説委員を兼務する。資格は、医師、医学博士、介護支援専門員資格、日本保険医学会認定医、日本医師会認定産業医資格で、所属学会は、日本癌治療学会、日本泌尿器科学会、日本保険学会、日本保険医学会、日本生命倫理学会等。

ISBN:9784892932618
出版社:保険毎日新聞社
判型:A5
ページ数:200ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2015年07月
発売日:2015年07月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFFN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:KCVQ