内容紹介
作家、吉村昭の担当編集者として四十有余年。謦咳に接し折々に感じた人柄への親しみと、氏の創作への真摯な姿勢に畏敬の念を抱いて来た著者が描く、「人間としての吉村昭」とは。
著者略歴
著:柏原 成光
1939年東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒。1964年筑摩書房編集部入社。『人間として』『文芸展望』などの文芸関係図書の編集を担当。1997年同社代表取締役就任。1999年退社。1999年風濤社相談役就任。共立女子大学などの非常勤講師勤務を経て、2004年から2011年帰国まで、中国三省の大学、延辺大学・西南科技大学・蘇州大学で日本語教師として七年間教鞭を執る。2012年より清泉ラファエラ・アカデミアで戦後文学史を講義。著書に『黒衣の面目―編集の現場から』(風濤社)、『本とわたしと筑摩書房』(パロル舎)。
ISBN:9784892194429
。出版社:風濤社
。判型:4-6
。ページ数:288ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2017年11月
。発売日:2017年11月27日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。