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安倍、菅、維新。8年間のウソを暴く

路上からの反撃、倍返しだ!

編著:西谷 文和

紙版

内容紹介

「八百長総裁選」で菅内閣が発足、権力は安部・麻生の「ボンボン・バカボンコンビ」から、管・二階の「陰険・悪らつコンビ」に移行した。しかしこれ以上「今だけ、金だけ、自分だけ」の政治を続けさせてはならない。さらに大阪ではコロナ禍の下、ウソと誤魔化しの都構想/カジノ/万博を進める「イソジン吉村」と「雨ガッパ松井」VS大阪府民・市民の対決も大きな焦点になっている。日本と大阪、再生のチャンスがやって来た!

目次

【巻頭インタビュー】内田 樹
アベ政権下で日本が悪化した最大の理由は「失敗の隠蔽」ですよ
正直って結構大事なことなのです
大阪市民の多数が「都構想にするんじゃなかった」と後悔することに

はじめに

第1章 安倍辞任!8年間のウソを暴く
・民衆の武器は疑うことの大事さ 佐高 信
 安倍政権は「日本の封建主義の産物」
 電通の黒歴史とメディアの屈服

・なるべく自然に寄り添うように生きよう 小出 裕章
 「想定外」と言えば、すべての責任を取らずに済むのか
 アフターコロナをどう生きていくか

・選挙は社会のあり方を問う社会運動 宇都宮 健児
 基本的課題は、地域の市民運動の足腰の強化
 この社会は強そうに見えるが、たいへん脆弱だった

第2章 カジノと万博、維新と吉本興業 西谷 文和
《レポート①》 官邸と維新・吉本・マスコミの「利権の構造」の実態
《レポート②》 私の予想~万博後、カジノの来ない夢洲は「負の遺産」に

第3章 維新と大阪都構想にNO!
・大阪からウソがまかり通る政治を変える 平松 邦夫
 大阪都構想は「毒まんじゅう」
 カジノも万博もやるべきではない

・この国は戦前からあまり変わっていない 矢野 宏
 アドバルーンを打ち上げて人気を得ていく
 「いい記事」や「いい番組」は褒める

おわりに 

著者略歴

編著:西谷 文和
1960年京都市生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、吹田市役所勤務を経て、現在フリー
ジャーナリスト、イラクの子どもを救う会代表。
2006年度「平和共同ジャーナリスト大賞」受賞。テレビ朝日「報道ステーション」、朝日放送「キャスト」、ラジオ関西「ばんばんのラジオでショー」日本テレビ「ニュースevery」などで戦
争の悲惨さを伝えている。
西谷文和「路上のラジオ」を主宰。
主著に「西谷流地球の歩き方上・下」(かもがわ出版、2019年・20年)、「戦争はウソから始まる」(日本機関紙出版センター、2018年)、『「テロとの戦い」を疑え』(かもがわ出版、2017年)、『戦争のリアルと安保法制のウソ』(日本機関紙出版センター、2015年)、『後藤さんを救えなかったか』(第三書館、2015年)など。

ISBN:9784889009859
出版社:日本機関紙出版センター
判型:A5
ページ数:168ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2020年10月
発売日:2020年10月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH