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刑事教官の執念

警察学校物語

著:中園 修二

紙版

内容紹介

初小説『刑事の涙―京舞妓殺人事件捜査本部』から5年。
捜査を知り尽くす元京都府警捜査一課長が再びペンを執った。
リアルな警察捜査の実態と警察学校の日常を描いた感動巨編。
推理小説とは一味違う、全く新しい形の警察小説。

娘の死の謎を追う刑事。
しかし、刑事は捜査から遠ざけられ、警察学校に赴任することに。
そこから運命の歯車が回りだす――。

執念の捜査に挑む刑事とその同僚たち。
点と点が結びついて、事件の輪郭が徐々に明らかになる。
現場の警察官の汗と涙の物語がここにある!

■目次
プロローグ
第一章 警察学校着任
第二章 園田の経歴
第三章 警察学校の日々
第四章 急展開
第五章 刑事の息子
第六章 赤いランドセル
第七章 それぞれの旅立ち
第八章 捜査一課着任
エピローグ

著者略歴

著:中園 修二
1947年、熊本県上天草市生まれ。
1970年、京都府警察官を拝命。捜査一課長、警察署長を歴任。
定年退職後、大手ゼネコン参与を経て東映(株)京都撮影所相談役兼製作アドバイザーとして、ドラマ10 の「フェイク京都美術事件絵巻」をはじめ、「科捜研の女」「遺留捜査」等、京都を舞台にした刑事ドラマの警察監修を数多く手掛ける。
著書『刑事の涙―京舞妓殺人事件捜査本部―』

ISBN:9784888545617
出版社:晴々屋
判型:4-6
ページ数:353ページ
定価:1273円(本体)
発行年月日:2023年12月
発売日:2023年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB