宮沢賢治の心を読む Ⅳ
著:草山 万兎
銅版画:加藤 昌男
紙版
内容紹介
~賢治童話のナゾの扉を開けた、河合雅雄の快心作!~
自然との共生関係を超えて、一体化する境地へ。
サル学の権威が生物学の視点から賢治童話を読みときます。
「不思議な感じが残る」「動物がたくさん出てくる」童話を各巻で取り上げました。
賢治童話の原文も収録、河合さんのナゾ解き解説とともにお楽しみください。【シリーズ全4巻】
目次
【本書収録の童話】
「かしわばやしの夜」…生きものみな兄弟
「双子の星」…チュンセとポウセの大冒険
「やまなし」…クラムボンはかぷかぷわらったよ
「月夜のけだもの」…愛すべき動物たち