出版社を探す

人間科学叢書 44

階級という言語

イングランド労働者階級の政治社会史1832-1982年

著:G.ステッドマン・ジョーンズ
訳:長谷川 貴彦

紙版

内容紹介

チャーティスト運動,ミュージック・ホール,労働党などを対象にしながら,19世紀から20世紀にかけての イングランド労働者階級をめぐる言説と実体の関係を再考して,多元的な「階級という言語」の存在を明らかにしようとした著作である

目次

日本語版への序文
序 論
第1章 階級闘争と産業革命
第2章 階級表現か社会統制か?
      ―「余暇」の社会史をめぐる研究批判
第3章 チャーティズム再考
第4章 ロンドンにおける労働者階級の文化と政治、1870~1900年
      ―労働者階級の再形成に関する覚書―
第5章 なぜ労働党は混乱しているのか?
[訳者解題] ニューレフト史学の遺産

ISBN:9784887083905
出版社:刀水書房
判型:A5
ページ数:350ページ
定価:4500円(本体)
発行年月日:2010年07月
発売日:2010年07月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB