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村を活かす

地域加工産業の新しい波

監:高橋 正郎
編:全国農業協同組合中央会

紙版

内容紹介

農村の活性化をはかる地域産業おこしについて論述し、秋田、塩尻など、8件の事例分析を収録する。生活や地域を重視する新しい村の姿を追求する。

目次

はしがき
第1部 総論編
 第1章 地域産業おこしと地域マネジメント−農村複合化の課題と展望−(高橋正郎)
 第2章 農産加工と農村複合化−「農」の原理と「企業」の原理の統合−(戎野真夫)
 第3章 マーケティングの側面からの複合化(梅沢昌太郎)
第2部 事例分析編
 I 「秋田の田舎漬」物語(板倉勝高)
 II 塩尻市におけるブドウ生産とワイン産業の活性化(小林孝一・江波戸昭)
 III 伊豆東農協の農産加工事業−観光と地域農業の結節点となった農産加工直売所の実態−(井上和衛)
 IV 倉吉市農協の農産加工事業−ワインと豆腐−(伊豫軍紀)
 V “価格暴落”から生まれたみかんブランデー「河内火酒」−熊本県河内町−(江波戸昭・松村祝男)
 VI 大中の湖の漬物加工事業(稗貫峻)
 VII 漬物加工事業の経営分析(斉藤武至)
 VIII 乾燥野菜の現況と課題(梅野賢治郎)

ISBN:9784886700285
出版社:筑波書房
判型:A5
ページ数:271ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:1985年10月
発売日:1985年10月01日