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ドン・ボスコ新書

カトリック・サプリ 3

人生に希望の種を蒔く25の話

著:竹下 節子

紙版

内容紹介

比較文化史家・バロック音楽演奏者として活躍中の竹下節子氏が、世界情勢から人々の心の動きまでに思いを馳せ、「『いのち』の光を一人ひとりが輝かせ、分け合い、怖れずに進む」ことを促す好評エッセイ集の第3巻!

カトリック・サプリ1~2も好評発売中!

目次

序にかえて……岡田武夫
その1 アンテナを広げよう……私たちは何を傾聴するのか/聖書の不思議な数字/喜びのボランティア/人生はホスピタリティー/いのちの水とのつき合い方
その2 求め、受け入れ、差しのべる……カトリックをサプリにするわけ/日常の中の祈り/人生とアイデンティティー/貧乏について/ハンディとともに生きる
その3 信念と選択によって、すべてが変わるかもしれない……リタイアの仕方/イエスと友達になれるだろうか/ユーモアの生む力/最大の贈り物/災害の後
その4 逃げずに向き合う中で、出会うものがある……十字架のキリスト/ユダが「裏切り者」になったわけ/尊厳死と孤独死/エコロジーと動物の権利/出会いについて
その5 進み続けるかぎり世界は広がる……人事と天命/マリアは読み続ける/神の国の地図/宇宙に神を見る話/永遠のいのち

著者略歴

著:竹下 節子
東京大学大学院比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。比較文化史家・バロック音楽奏者。フランス在住。『ユダ─烙印された負の符号の必性史』(中央公論新社)ほか、著書多数。

ISBN:9784886266033
出版社:ドン・ボスコ社
判型:新書
ページ数:205ページ
定価:740円(本体)
発行年月日:2016年04月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMB