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考古学選書5

郡衙遺跡からみた地方支配 5

著:大橋 泰夫

紙版

内容紹介

官衙遺跡の諸問題を考古学的に検証。特に交通や仏教との深い関わり、正倉の実態を重点的に論究し、律令国家の地方支配の実相に迫る。

目次

序 章 本書の構成

第1章 国郡制に関する考古学的研究
 第1節 郡衙の研究
 第2節 官衙と道路・条里

第2章 地方官衙遺跡に関わる事例検討
 第1節 東国の地域支配と郡衙
 第2節 那須官衙遺跡の検討
 第3節 郡垣遺跡と郡衙移転
 第4節 橘樹官衙遺跡群の検討
 第5節 鳥取県石脇第3遺跡と笏賀駅
 第6節 横江荘遺跡の検討

第3章 郡衙正倉に関わる諸問題
 第1節 法倉の研究
 第2節 坂東における倉の特質
 第3節 考古学からみた義倉の一考察 

終 章 郡衙研究の成果と課題

ISBN:9784886219305
出版社:同成社
判型:A5
ページ数:274ページ
定価:6000円(本体)
発行年月日:2024年02月
発売日:2024年02月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ