出版社を探す

「関ヶ原」を読む

戦国武将の手紙

著:外岡 慎一郎

紙版

内容紹介

関ヶ原合戦に至る様々な時点・場所で交わされた武将たちの手紙を読み、彼らの思惑と計略、迷いと決断をとらえ、合戦の深層に迫る。

目次

第一章 女たちの関ヶ原・断章  
 1 芳春院、「証人」として江戸へ向かう  
 2 加賀から家老四人の「証人」が江戸に向かう?  
 3 長岡忠興、大坂政変への対応を家臣に指示する  
 4 加藤清正、松井康之に策を提案する  
 5 松井康之ら、加藤清正に近況を伝える  
 6 大谷吉継、松井康之を「京方」に誘う  

第二章 伏見城陥落の日に  
 1 鍋島勝茂、毛利吉政とともに伏見城攻略に加わる  
 2 大谷吉継、北国に向かう
 3 石田三成、北庄の青木一矩を激励する
 4 黒田如水、中川秀成に上方の近況を伝え、連携を強める  
 5 黒田如水、吉川広家に人質を預かるよう依頼する  
 6 脇坂安治、山岡道阿弥を介し家康と音信を通じる  
 7 毛利輝元・宇喜多秀家、薩摩の島津忠恒に出陣を促す
 8 「北国口」に木下利房・勝俊の軍勢が加えられる
  
第三章 家康完勝への途
 1 黒田長政、吉川広家を通じて毛利輝元を調略する 
 2 福島正則、浅野長政に戦勝を伝える
 3 家康、江戸を発つ
 4 前田利長も動く
 5 京極高次、大津城に籠り「関東方」の旗を上げる
 6 加藤清正、家康に決意を伝える 

付表 関ヶ原の戦い関連年表

ISBN:9784886217875
出版社:同成社
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2018年02月
発売日:2018年03月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ